コーヒー豆といってすぐに連想される作曲家は
なんといってもベートーベンです。
ベートーベンは毎朝コーヒーを飲むのを習慣にしていましたが、
毎日きっちりと60粒のコーヒー豆を数えて真っ黒になるまで煎り、
これを挽いてコーヒーを淹れていたと言われています。
コーヒーを挽くのにはトルコ式のコーヒーミルを使用していたそうですが、
このコーヒーミルはベートーベンが愛用していたところから
「ベートーベン・ミル」とも呼ばれています。
コーヒー豆の名前について調べてみました。
山域名を冠したもの(ブルーマウンテン、キリマンジャロなど)、
国名を冠したもの(ケニア、コロンビア)、
栽培地名を冠したもの(マンデリン、コナ)、
積出港の名を冠したもの(モカ)、
栽培品種の名を冠したもの(ジャワ・ロブスタなど)、
特定の農園の名前を冠したものなどがあるようです。
こうしてみると、命名に特定のルールはないという事になりますね。
ロブスタ種は、アラビカ種と比較すると
病気に強い品種として評価されていますが、
味、香り共にアラビカ種よりも劣るという評価です。
原産国はアフリカのコンゴです。
生産国はベトナムやインドネシアが有名です。
栽培の条件は平均気温24~30℃で、
低地での栽培も可能で病害虫にも強いので
アラビカ種に比べ栽培管理がしやすい品種です。
味は一般的に苦味が強く、独特な(煎った麦のような)香味があります。
ブレンドのアクセントやイタリアではエスプレッソのブレンドにも
使われたりもしています。
日本では、インスタントコーヒー、缶コーヒー等に多く使用されています。
コーヒー豆の品種には、三大原種と呼ばれている
「アラビカ種」、「ロブスタ種」、「リベリカ種」
というものがあります。
世界中で栽培されているコーヒーのうち
75%から80%はアラビカ種であり、
ロブスタ種は約20%を占めています。
リベリカ種が1%程度と極端に少ないのは、
この種が病害に弱いという理由にあります。
アラビカ種は病害虫にも強く、
レギュラーコーヒーに最適の種といわれています。
コーヒーを自宅で入れる場合、
コーヒーメーカーで淹れる方法、ペーパードリップで淹れる方法、
ネルドリップで淹れる方法、直火式エスプレッソメーカーで淹れる方法、
エスプレッソマシンで淹れる方法、サイフォンで淹れる方法などがあります。
ちなみに家庭用のコーヒーメーカーのほとんどは、
内部でペーパーフィルターによるドリップ方式が使われています。
それぞれの方法で味や風味などが違ってきますので、
一概にどれがよいとは言えません。




